事故ってみてわかった、事故対応の手順、自動車保険で何ができるか②(後日編)

保険

この記事の内容

僕が単独の自動車事故を起こしてしまった経験を元に、事故にどう対応したのか、加入していた自動車保険(ソニー損保の総合自動車保険TypeS)で何ができるのかについて書きました。今回は後日の対応について書きました。もし皆さんが事故にあった時の参考なれば幸いです。

事故を起こしてしまった

昨年末、家の近くで自動車事故をおこしてしまった、車2台がゆっくりとでないとすれ違えない細い道で、一旦停止して対向車とすれ違った後、発進、ガガーー、と金属が擦り付けられる音が!縁石に左の前後を乗り上げてしまった。幸い単独事故で、同乗者はおらず、運転していた僕にも怪我はなかった。

事故対応の手順(後日)

①物損相手(市)に問い合わせ

縁石に乗り上げた時、縁石の脇に鉄製の柵があり、それが歪んでいた。警察から「この柵はおそらく市の持ち物なので、市に問い合わせをしてください」と言われていた。市のホームページにあるお問い合わせフォームで事故の内容を書き、補償が必要か問い合わせた。

②ドライブレコーダーの映像を確認

前回の記事でドラレコから事故映像が保存されているSDカードを取り出したので、SDカードをパソコンに接続して確認した、衝突映像を確認してみると、驚きの事実が判明、僕の車が縁石に乗り上げて歪んでしまったと思っていた柵は、なんと僕の車が事故る前から歪んでいた。このままでは僕が柵を破損させたことになるので、動画を保存して、市に再びホームページから自分が事故を起こす前から歪んでいた旨を問い合わせフォームに書いた。

事故を起こした当初気が動転するので、客観的な証拠になるドラレコはやっぱり大切だなと改めて感じた、もし市と揉めた場合は、映像を一緒に見てもらおうと考えていた。

③保険会社と連絡

事故後も保険会社から連絡があった、どこで、何が、何にあたったかや破損させてしまったものについて聞かれた。縁石横の柵について市に問い合わせていて補償する可能性があると伝えた。

僕の入っている自動車保険はソニー損保の総合自動車保険TypeS、ネットから加入して、新規加入だったので12000円の割引が効いて年額38090円だ。保険会社の担当者から物損の賠償をした場合、年額48000円程度保険料が上がると言われた。なので物損が48000円以下であれば実費で払った方が得ですとも説明を受けた。

仮に保険で賠償した場合6等級から3等級に下がり、更新日以降これまでより高い保険料をしばらく払うことになる、そう考えれば保険会社のアドバイスはもっともだ。更新日以降に保険会社を変えれば保険料アップが免れるのではと思うかもしれないが、保険会社間で事故情報は共有されているので保険会社を変えてもあまり意味はない

整理すると

  • 物損の補償に自動車保険を使う場合、上がる保険料と同額程度なら自分で払った方が得
  • 自動車保険を使って保険料が上がるので、他社の保険に乗り換えても事故情報は共有されるので等級は低いまま
  • 保険加入はネットからの加入すると保険料が安くなる

物損相手(市)からの回答

市から連絡があり「柵代を補償していただかなくて結構です」理由としてはもし僕の車が柵を歪ませたのであれば、タイヤの跡が残っているはずなのにそれが付いていなかったので、僕の車が原因で柵が変形したのではないと判断したそう、また歪みの程度から修繕の必要はないと判断したのだとか。その旨保険会社に伝えた。

今回の事故で保険を活用できたこと

今回の事故では自動車保険が活用できたのは以下の場面

  • ロードサービスが縁石に乗り上げた僕の車を道路上に戻してくれた
  • 自走できない僕の車を整備工場まで運んでくれた、100kmまでは無料
  • 縁石に乗り上げた際に歪ませた柵の補償、但し今回は僕が歪ませたのではなかったので使っていない

事故を振り返って

保険のロードサービスには本当に助かった、到着に時間がかかったものの、寒空の下現場に到着した作業員の方はヒーローに見えた!あとドライブレコーダーは付けておいて良かった。事故直後は焦るので客観的にどうなって事故を起こしたのかわからないこともあった。対向車とすれ違う時に縁石に乗り上げたのか、すれ違ってから事故を起こしたのか、事故直後はあやふやだったが、ドラレコの映像を見て、すれ違ってから乗り上げたのだとわかった。そして柵を歪めたのが自分ではないと、映像を見るまで気づかなかった、もし物損相手と揉めたとしてもドラレコの映像が承認になってくれる。皆さんも是非ドラレコは付けることを強くおすすめします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました