事故ってみてわかった、事故対応の手順、自動車でできること①(当日編)

保険

この記事の内容

僕が単独の自動車事故を起こしてしまった経験を元に、事故にどう対応したのか、加入していた自動車保険(ソニー損保の総合自動車保険TypeS)で何ができるのかについて書きました。今回は当日の対応について書きました。もし皆さんが事故にあった時の参考なれば幸いです。

事故を起こしてしまった

昨年末、家の近くで自動車事故をおこしてしまった、車2台がゆっくりとでないとすれ違えない細い道で、一旦停止して対向車とすれ違った後、発進、ガガーー、と金属が擦り付けられる音が!縁石に左の前後を乗り上げてしまった。幸い単独事故で、同乗者はおらず、運転していた僕にも怪我はなかった。

事故対応の手順

①状況確認

他の車の往来に注意しながら状況を確認、何が何にぶつかったのか、ケガをしている人はいないか、確認する。ケガ人がいれば周りの人を呼んで救護と119番通報

僕の場合、縁石に車が乗り上げ、全く車を動かせない状況だったので、ハザードランプで後続車に知らせて、ヘッドライトをローにした。

②警察に通報する

110番通報をする、この時「事件ですか、事故ですか?」、「単独事故ですか、相手いますか?」、「ケガをしている人はいませんか、ご自身にケガはありませんか?」、「今車が止まっている場所はどこですか」等聞かれた。落ち着いて相手に自分の現在地を伝えるのがポイント

数分程度で警察官がかけつけてくれた、交通整理が必要な場合は交通整理をしてくれる模様、今回の場合後続の車は通れたので、交通整理は不要だった。

運転免許証や車検証等の提示を求められ、事故が起こった状況を説明した。またドライブレコーダーが付いていたので映像の保存することと、乗り上げた縁石の側面に鉄製の柵があり、これが歪んだしまったため、「おそらく市の物なので、後日市に連絡してください」と言われた。

③保険会社に電話

加入している自動車保険(任意保険)に連絡、僕はソニー損保に加入していて、保険加入時に緊急連絡用の電話番号が書かれたハガキが送られてきたので、それを自動車の取説と一緒にグローブボックスに入れておいた、事故のご連絡と書かれた番号に電話した。いざという時のために車に保険会社の緊急連絡先がわかるものを置いておいた方がいい

電話では警察同様ケガはないか、相手はいないか、現在地等を聞かれた。

④ロードサービスに電話(保険付帯)

僕の車はフロントタイヤがパンクしていて、自走できなかった。警察は交通整理等が任務であって事故車は自分で撤去しなければならない、自動車保険にロードサービスが付帯しているので積載車を要請した。ソニー損保の場合ロードサービスは100kmまでは無料、ただし車を撤去するにあったって一定以上の作業が必要な場合は追加料金が発生すると電話で説明された。

ソニー損保の場合、事故の受付部署とロードサービスは部門が別だが、事故受け付け部門と電話が終わってしばらくして、ロードサービスから電話があり、何時ごろに積載車がくるのか伝えられた。

到着後ロードサービスの方は、木のブロックを組み合わせて縁石の先に道を作り、少しずつ車を前進させながら丁寧に車を道路に戻してくれた、ちなみに追加料金は発生しなかった。

⑤自動車整備工場に電話

積載車の要請が終わったら、自動車整備工場に連絡する、一般的には車を買った店や、行きつけの整備工場がに連絡する、保険会社の方でも認定の工場があるようで紹介ができると言われたが、僕は車を買った整備工場に電話した。

事故車を受け入れてくれることになったが、今日の営業時間中に間に合わないため、ロードサービスが一日事故車を預かり、翌日運んでくれることになった。

⑥事故映像の保存

ドラレコを付けていたので事故映像を保存する。事故映像が上書きされるおそれがあるので、必ずドラレコの電源を切ってからSDカードを抜かないといけない。が……電源ボタンが見つからない!

調べてみると車のエンジンを切ると電源が切れるようになっているので車のエンジンを切って、SDカードを抜いた。ちなみにドラレコはユピテルのY3000という機種だ。

⑦家族に電話

自宅に帰ると言っていた時間よりも当然遅くなるので妻に電話した。積載車が遠方にいた影響で到着に時間がかかり、事故処理が終わるのに3時間程度かかった。

あとがき

平リーマンの僕にとって今回の事故は経済的にも、精神的にもかなりの痛手でした。ただ自分も含めて誰もケガせずに済み、家に帰って妻と会った時、またこうして妻と再会できて良かったと心の底から思いました。

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